河内晩柑

注文画面へ
■河内晩柑の特徴

「苦味のない和風グレープフルーツ」。8月まで木に成らせたまま収穫できる珍しいみかんです。

販売は4月上旬~8月下旬頃
河内晩柑(かわちばんかん)とは、別名、あいなん(愛南)ゴールド、美生柑(みしょうかん)、ジューシーフルーツ、うわ(宇和)ゴールド、ナダオレンジ、とも呼ばれ、和風のグレープフルーツとして親しまれています。武田農園では木成り栽培を行っているため、採りたてで新鮮な果実をお届けしてます。また除草剤や化学肥料は一切使用せず、有機堆肥のみ使用し、農薬をとことん軽減した、特別栽培農産物に仕上げています。


甘さと酸味、水分のバランスがよい6~7月収穫のものがオススメ

大正時代の始めに、熊本県河内町で発見された「河内晩柑」はブンタンの血をひくといわれている自然雑種です。晩柑は、「遅い時期に採れる柑橘」のことをいいますが、特にこの河内晩柑は冬を乗り越え、新緑の季節を過ぎるまで(4~7月)木に実らせたまま収穫できる珍しい柑橘です。初めの4~5月は果汁たっぷり、“ジューシーフルーツ”と呼ばれるゆえんです。しかし、当農園がおすすめするおいしい時期は、6~7月の完熟もの。それまでずっと木に実っていた河内晩柑は、糖度はさほど変わりませんが適度に水分が抜け、さっぱりした食感になります。甘すぎずベタベタしないので、後味もさわやかです。


さまざまな有効成分が体内でのダメージを頼もしくサポートします!

ビタミンCが豊富なのに、カロリー・糖質・脂肪が低いのが河内晩柑の最大の特徴。疲労回復や二日酔いにも抜群の効果があります。タバコを吸う人は吸わない人の3倍、ビタミンCが必要といわれているので、常備したい果物です。他にも、水溶性の食物繊維であるペクチンが糖の吸収を抑えてくれたり、リモニンが発ガン性物質を無毒化する酵素を活性化させたり、優れた効果及び成分が含まれています。


特別栽培農産物だから出せる「親しみのある味」

河内晩柑は初夏まで木にならせておくので、今期と来期の実が1本の木に同居することになります。次期の実へ散布する薬剤が収穫間近の実にもかかってしまう・・・そのようなことはできない。武田農園では「安心・安全」を考え、できるだけ農薬を減らし自家製堆肥で健康な木を育てています。自家製堆肥で育ったみかんは、酸切れがよくすっきりとした味わいで食べていただけます。農場近くの、四国88ヶ所巡り第40番札所「観自在寺」に参拝に来られたお遍路さんも、「甘さや口当たりが違う」と言ってくださいます。その親しみのある味は、自家製堆肥でなければ出せません。当農園の河内晩柑を、どうぞ安心してお召し上がりください。