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栽培〜収穫〜販売の流れ

●栽培 武田農園の畑は、愛媛県の愛南町、宇和島市、高知県四万十市などに広がっています。約25haの畑で、河内晩柑、文旦、伊予柑、ポンカン、でこぽん、はれひめ、温州みかんといった品種の栽培を行っています。

「はれひめ」、「なつみ」など、積極的に新品種の苗を植えています。みなさまに新しい味をお届けできる日も間近！ 除草剤は一切使用していないため、草刈は手仕事。草刈機を使ったり、人が手で抜いたりしています。 晩柑の花。他の品種の花と比べるとひとまわり大きいのが特徴。とてもいい香りがします。可憐な花です。 できる限り農薬は使わず栽培しておりますが、農薬を使う必要のある場合は、ＳＳ（スピードスプレヤー）と呼ばれる機械で散布しています。 栽培地域は海に面しており、風の強い地域性もあります。風対策のため、人間が１本１本の樹にこうして網をかけています。 こうして樹の根元にワラをしいて、幼木の根元につく害虫を抑えます。ワラは冬場の保温効果もあります。堆肥化して、土中に養分となって浸透していきます。

●選果 武田農園のみかんは、地元愛南町にある選果場にトラックで運び込まれ、ここで、サイズ別に仕分けがされます。

１）組み立て式のコンテナを組み立てて、選果したみかんを入れる用意。 ２）こちらが搬入してきたみかん。写真のみかんは「河内晩柑」です。 ３）傷や痛みなどをチェックしながら、みかんをラインに乗せていきます。 ４）ラインを流れてきたみかんは、重さにより自動的に仕分けがされます。 ５）このようなスペースに自動的に仕分けされます。 ６）サイズ別に分けられたみかん。コンテナがいっぱいになったら、人間がささっと新しいコンテナに変えます。

●梱包・コンテナ詰め 選果を終えたみかんは、用途別に箱詰め、またはコンテナに詰められます。発送トラックで全国のご家庭や、学校給食の現場へお届けします。

１）コンテナ詰めされたみかんは、配送先別にまとめられます。１杯のコンテナには約10kgのみかんが入ります。 ２）写真のみかんは温州みかん。これから各お店の店頭に並びます！ ３）こちらは一般のお客様や、給食にご利用いただいている学校様のもとへお届けする箱詰め品です。 ４）写真の箱は１０ｋｇ入り箱です。温州みかんが入ってます。

●WEBSHOPや、店頭などで販売。一般のご家庭のほか、学校給食の現場やなどで、ご利用いただいております。